鉄源事業
about
鉄スクラップを再生資源として製鋼原料となるよう加工します。
具体的には、建設工事・解体工事・設備入れ替えなどで発生したスクラップの荷受け(母材)、原料となるべきサイズに圧縮(プレス)・切断(ギロチンシャー)・切断(ガス切断)等の加工を施したのち共英製鋼をはじめとした製鋼メーカへ出荷します。
ツカミ重機・マグネット重機を主に使用しあらゆるサイズのスクラップを品種別に選別・加工します。
重機以外に移動式クレーン、天井クレーン、ショベルローダー、フォークリフトなどオペレーションは多岐に渡ります。
加工の流れ
flow
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01
スクラップを積載した車両の持ち込み(または引き取り)を計量。
品物により使用重機・加工方法が異なるため確認の上、該当オペレーターへ伝達します。(荷下ろし方法も品物や、車種により異なる) -
02
荷下ろし後はスクラップの品種(サイズ・厚み・単体重量)により選別し、ギロチンシャーと呼ばれる機械で切断加工します。
飲料缶などは容積を圧縮し、運搬効率を高めるためプレス機械を使用。また、長尺物や極厚物など、ギロチンシャーに投入できない品物については
有資格者がガス切断を施し加工します。 -
03
加工後のスクラップは電気炉(電炉)とよばれる巨大な窯で新たな鉄として再生。溶融配合のため種類毎に保管し適宜出荷となります。
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04
スクラップと一口に言っても多種多様な金属やその他の成分があり、製鋼原料として適さないものは
除去する必要があるため、見極める知識・選択眼も求められます。