資源循環型事業

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資源循環型事業

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一般的にスクラップと聞いて思い浮かべるのは建物の鉄骨や鉄筋などがあげられますが、飲料缶の自動販売機や自動車なども、その役目を終えたものは適正な処理・加工を施すことで再生可能な資源となります。

「分ければ資源、混ぜればゴミ」という言葉があるように、複数の素材で構成されているものが多いですが、それらを活用することがSDGs(持続可能な資源循環型事業)となり、環境配慮の側面も併せ持ちます。

共英マテリアルでは、主に飲料缶の自動販売機や給茶機、ビールサーバーなどの処理を取り扱い構成される材質(鉄・ステンレス・アルミ・銅 etc) 毎に解体、選別のち再生資源の原料としています。

加工の際には、フロンガスを使用している機器も多いため、行政の許認可を取得しており、有資格者が適正にフロン回収を行っています。また、そこで発生する産業廃棄物に関しても適正処分することでゴミの減容化、3R活動の一端を担っています。

加工の流れ

flow

  • 01

    流れとして、役目を終えた自動販売機(故障・耐用年数切れ等)がマニフェスト管理のもと搬入されます。 フロンガス使用機器についてはこちらも行程管理表にて適正に回収を行っています。

  • 02

    搬入された機器は、まずフロンガスを回収し、その後第一の解体作業に入ります。ここでは、蛍光灯の撤去や、冷却装置の撤去を行います。 ここで解体された冷却装置は複合素材の集合体であり、銅管・銅線・アルミ・鉄など、さらなる解体・選別にて各種再生原料として保管し、非鉄原料問屋などに売却しています。

  • 03

    次に、人の手ではできない部分を重機を使ってさらに解体・選別を行います。躯体部分の鉄は製鋼原料となるが、そのままでは容積が大きいため、プレス機械を使用し減容・運搬効率を上げています。